タロ子の頭の中

音楽と仕事の雑記。

フジロック2017DAY3レポートー4人目の魔女は水曜日のカンパネラー

どーも、フジロック魔法にかけられてきたタロ子です。

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フジロック3日目には4人の魔女が出現!その感想をレポートします!

↓ダンスミュージック編はこちら↓

katemetal.hatenablog.com

 ↓ロック編はこちら↓

katemetal.hatenablog.com

 

1人目 YUKI

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美・魔・女!!現る。

齢40を超えてるのにこのキュートな魅力はなんだろうか。動きも歌声も最高に可愛いじゃないか。グリーンステージのどこを歩いてていても、そこらかしこからカワイイの声が聞こえてきて全員テンプテーションにかけられてしまった!!

ようこそユキロックへ!

 

2人目 Lorde

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若さと美しさがあるのに、何百年も生きてきたかのような声に深みがあり、単純に歌が上手い、歌詞が深いとかじゃなく、古代の魔術的歌手の生まれ変わりなんじゃないかと思えるよう

な魂の重みを感じる。

彼女のゴシップ記事をを読んでたりしたので気難しい若い子なのかなぁと思ってたけど、ステージの上では観客を愛する素晴らしきエンターテイナーだった。

前にリリースしたCDとはアレンジが変わっており、より今のシーンに近づいたものになってました。ロードの魅力はその声なんたけどそれを活かそうすと声を重ねて作るか伝統的な作品になるのだが、今回のアレンジはシーン(現代ポップス)に近づけてるのにロードらしさ(格調高さ)を見事に両立させておりリズムの入れ方ひとつひとつが破壊力が凄まじい。

この先彼女が年齢とともにどんな風に巨大になっていくのか楽しみだ。

きっと偉大な魔女となる−

 

http://fujirockexpress.net/17/p_1624

3人目 Björk

もはや大ボスの魔女感がすごい

ストリングス隊を引きつれて強烈なパフォーマンスを放ち後方だとほとんど座ってるグリーンステージの客を立たせて見せつけた

この日グリーンがここまでうまったのはビョークだけだともう。トリだから当たり前だけど、当たり前じゃない強さが彼女にはある。

この世界観はいったいなんだろうか、見たこともない扉を開いてその強力さに筆者はおののいたしまった。とりつかれまいとグリーンステージを後にしたけれど、いつまでもその感覚が尾を引いて離れなかった−

 

fujirockexpress.net

 

4人目 コムアイ

1人目〜3人目まで名高い魔女が出現したが、

ここに新しいフジロックの魔女が誕生した

相変わらず奇をてらったパフォーマンスだけどその音のクオリティの高さそのものに加え、コムアイの歌唱力が上がったのか、いやそれだけではない空気を食らう力がより強力になっておりレッドマーキュリーの観客を最前列から後方のエリアをはみ出した客までと飲み込んでいった。

水曜日のカンパネラのパフォーマンスには一定の法則はある。だけれどもその会場に合わせたその会場だけの特別な演出を毎回用意しておりその特別さが人々を惹きつけてやまない

フジロックコムアイはよりトリップしてたパフォーマンスの極限に宇宙を見たかのような感覚をコムアイ自身と観客が共有した。

水曜日のカンパネラをただのキワモノだと思ってる人はいるだろう。間違ってはいないけどそれはまだ気づいてないのだ。ポップスの先に音の世界の深淵が見える。研ぎ澄まされた楽曲が聴衆を次のフェーズに誘ってる。

フジロックだからこそ、水曜日のカンパネラはここまで来たのだ。

第4の魔女はレッドマーキュリーじゃ小さい。彼女には次の大きなステージが待ってる−

 

まとめ

フェスは正直似たような出演者・演出のフェスもあり個性が感じられません。しかしフジロックにはフジロックにしかない空気がありそこでしか起こらない伝説が生まれます。

スカパーなどでみるのも素敵ですけど、現地で体感した生の空気はすごいですよ!

来年はフジロック2018!楽しみ!

 

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