タロ子の頭の中

音楽と仕事の雑記。

NakamuraEmiが働くアラサー女性に効きすぎる件

どーも!音楽大好きなタロ子です!

本日は NakamuraEmiの魅力をご紹介!

www.office-augusta.com

ヒップホップとジャズの中間をいく独特のスタイルでアコースティックギターが奏でるオーガニックなグルーブにフロウを乗せ、等身大の歌詞が働くアラサー女性と夢を追うミュージシャンの合間を縦横無尽に走り回ってすべての女性に捧げる人生の歌が深くささる稀有なアーティストです。

ミュージシャン一本で頑張ってる方だと少し働く人に対しては大義の意味での応援歌になりがちですがカリスマドットコムと同じように企業で働いたことがある経験がリアルな言葉の海となり共感と小さな明日への勇気を与えてくれます。

大人の言うことを聞け

youtu.be


10代の時はもちろんのこと、20代の時に大人はたくさんの言葉をくれる。
だいたいはウザイ。あと何言ってるかわかんない。説教なの?うなだれ聞かなきゃだめ?
お局さんからの言葉って聞かなきゃダメ?
そんな時を過ぎてアラサーになると大人の言葉はボディブローのようにジワジワ聞いてくる。
大切なのはその言葉に従うことではなく、なんとなく覚えておいてその言葉の意味がなんだったのかふと思い出す瞬間があればそれは役に立ったのだと思う。
大人の言葉なんてただの自己満足の説教かもしれないし、自分の過去を恥じてるからこそ同じ間違えを繰り返してほしくないなんて親切心かもしれない。
だけど、大人がが全部正しいわけじゃないし、正しいことが正しいわけじゃない。大人はみんな反面教師だ。良くも悪くも参考になる。
何も知らない純粋さがあるからこそ大人が誰も知らない新しい景色を見れることはある。
大人の言うことなんて聞くことはない。でも聞いておいて捨ててほしい。
矛盾するような2つのメッセージをうまくまとめた曲。

大人の言うことを聞け

大人の言うことを聞け

 メジャーデビュー

youtu.be

主な内容はメジャーデビューにあたっての思いを吐露した熱い曲。

働く女性も役職が上がってくにつれ八方美人のブスを捨てる決意しなければならない。人はあれもこれもといい顔しようとしたとしても何も得ない。ただマイナスの感情がたまるか、誰かのカモになる。利益のためにキャラをかえるのもいいが、違和感が捨てきれない性格ならば辛くなるだけだ。でも今のポディションは仲間がいてこそ。その優しさを思い出せば戦える。

魂がこもりまくった曲です。

メジャーデビュー

メジャーデビュー

 YAMABIKO

youtu.be

ミュージシャンなどの不安定な職業を選ぶのは不安だ。挫折していった人たちの警告がザクザクと突き刺さる。痛くて死にそうだ。目標の頂上にたどりつくまでの道が険しい。

私の、彼の、僕の、彼女の、おまえの、俺の、君の、あなたの、あいつの、それが生きる道なら自分を信じることだ。下山することになったとしてもまた登りなおせばいい。

魂の叫びに近い力強い曲だ。でもこれはサラリーマンにだって言える。それなりに目標があれば道は厳しい痛い。挫折した人の諦めた目や言葉が痛い。つらい。だけど登れよ。叫べよ。
そう勇気をくれる曲。

YAMABIKO

YAMABIKO

使命

疲れたらトイレでスマホのアラームを少しだけお休み。冷たい水を顔に浴びせてまた職場にもどる。時々「普通の女の子」像と比べては自分はこれでいいのだろうか、普通に恋人がいて、結婚して、いつか親になる。そんな「普通」と自分との夢とのはざまで揺れ、日々の肉体の疲れに揺れ、つかの間のトイレで眠るあのひと時よ。夢と現実がまどろむあの瞬間よ。
意味もなく流れる涙。務め人でもなく、ミュージシャンとして食べていけてるわけでもなく、女としての幸せなるものもない「ナニモノ」でもない私に揺れる。
大企業で働く安定した地位にいるように見える上司たちと私。
時々襲う不安と肉体疲労。でも自分の音楽を求めてくれる人に、自分のなかの表現力が突き動かしていく。さぁ働け私。
たとえミュージシャンなどを目指していない、サラリーマンでも、なんとなく日常をすごしてる働く女性にも同じような「揺れる」迷いがある。
交互に混じる様々な感情を言葉の海で嵐に巻き込んでそれでも前に進む勇気をくれる曲。

使命

使命

めしあがれ

自分がアラサーに近づくってことは、親も年をとる。
老いてきた両親の姿と、若いころは気が付かなかった親の一面を知る。
結婚してるでもなくミュージシャンで食べてけているわけでもない「ナニモノ」でもない私でいることを少し後ろめたく思いながら実家の温かさを知る。
曲からすべての情景が浮かぶ。これで泣かない人はいないと思う。

めしあがれ

めしあがれ

晴人

20代の時はなんとなく逃げれてたこと、言わずに胸にしまってたこと。好きって口にすることはまだハードルが低いかもしれないが「嫌い」と伝えるのはかなりハードルが高い。自分がなにを思ってるのかきちんと伝えることは非常に重要だし、だんだんとそこからは逃げられなくなってくる。きちんと伝えなければならない。仮面は捨てていこう。
攻撃的に見えるあの人も、きついことを言ってくる人は本当は優しいのだ。
優しいだけの人は本当は冷たい。優しいだけは無責任だ。
それを教えてくれる曲

晴人

晴人

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