【tableau】集計関数/ATTRの使い所
ATTRの使い所考察・メジャーに対して
下記のようなテーブルがあったします
tableA
日付 | 収入 | 支出 | 差額 |
---|---|---|---|
2018/4/1 | 100 | 120 | -20 |
2018/5/1 | 200 | 350 | -150 |
2018/6/1 | 300 | 200 | 100 |
2018/7/1 | 400 | 500 | -100 |
目標値の列を付け足したい時、データソース側で列を足すとこうなりますね
tableA+目標
日付 | 収入 | 支出 | 差額 | 目標 |
---|---|---|---|---|
2018/4/1 | 100 | 120 | -20 | 600 |
2018/5/1 | 200 | 350 | -150 | 600 |
2018/6/1 | 300 | 200 | 100 | 600 |
2018/7/1 | 400 | 500 | -100 | 600 |
今回は目標値がすべて600なのでデータソース側で列を足さなくても、tableauのメジャー側で作ればことが足ります
メジャー名「目標」で式を「600」とします するとレポート側で tableA+目標と同じ状態になります
これをシェルフ側にドラッグアンドドロップすると集計されて、合計・カウントなどで選ぶ必要があります。
最大か最小を選んだ場合は600となります 同じように属性を選んだ場合も600となります
項目のように扱う
tableA+月
日付 | 収入 | 支出 | 差額 | 月 |
---|---|---|---|---|
2018/4/1 | 100 | 120 | -20 | 4 |
2018/5/1 | 200 | 350 | -150 | 5 |
2018/6/1 | 300 | 200 | 100 | 6 |
2018/7/1 | 400 | 500 | -100 | 7 |
上記のような月のメジャーのカラムがあったとします これをこのままシェルフにいれてしまうと 集計されてしまいますが ATTR([月])とすることでディメンション使いになります
まとめ
各グループごとの項目として扱いたい場合に有効です
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