タロ子の頭の中

音楽と仕事の雑記。

真面目系お局様の孤独を知る

真面目系×才能がないおつぼね様の人となり

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今から語る御局様は

とても真面目で一生懸命なのだが

残念ながら優秀とはいいがたく、結果が出ない人で

優しいんだけど、怒ると女性特有のヒステリーがなかなかの人だった。

 

後輩クラッシャー

真面目は真面目なので、後輩のことを無視したり放置するような事はない

それはそれは一生懸命に教えてくれる

困ってるものを見捨てるようなこともしない

しかし、優秀ではないので

残念だが教え方が下手だし、その下手さは一向に上昇する事はなく

決まって後輩たちがクラッシュしていく悲しい悪循環。

 

上司も指導を・・・諦めない

お局への指導しても一向によくならないなら指導を諦めてしまいそうになるが

上司は、諦めたいけど・・諦めないのか

義務感からかもしれないけど、指導は諦めてはなかった。えらい。

 

しかし指導のかいも虚しく、反感を買っただけで終わり

クビはもちろんの事、

いじめ抜いて追い出すなんてひどいことをする会社でもなかったので

指導を諦めたりしないけど「あたり触らず」をキープする

平和的と思われる落とし所を見つけていた。

 

頑張っても報われない孤独

彼女は非常に真面目だった

本当に真面目だ

真面目すぎて、うまくやる能力に乏しく

うまく妥協できないのが仇となり

周囲との衝突は避けられないは結果は出ないはで散々だった

彼女を慕う人何ていなかったし

後輩クラシャーだし、上司にも噛み付くしで孤独は増すばかり

孤独は辛い。孤独は泣ける。居場所がない。泣ける。

 

御局様の孤独を深めて追い詰めた話

私は御局様の孤独を知りつつ

業務は業務なので自分の仕事を進めるべく

相手にするのは面倒なのでスルーしてあらえらい目にあってしまったことがある。

 

とある分野について強かった私は

その分野のみにおいて周囲からの信頼がとても厚かった

それを進めていたら、御局様の存在価値を奪ってしまった模様で

私がいると、その御局様は早退してまうくらい追い詰めてしまったのである

 

しかし、それだけで済むはずはない。そう彼女は「ヒステリー系」

貯めたストレスはヒステリーで放出される。

半端のない八つ当たり攻撃を受けてこっちのメンタルが参ってしまった。

 

このままでは死ぬと判断した私は

上司にホウレンソウをして逃亡。

 

上司は優秀な方だったので

なんやかんやアレコレ理由をつけてお局様に

真の理由がバレないようにお局と私を引き離してくれました。

 

上司が優秀だったのでなんとかなったけど

多くの場合そうじゃないことがあると思います。

 

御局様の孤独にはどう対応するべきだったのか

私はこのことを振り返って

どうするべきだったのか考える

 

御局様に限らず、自分の信じた道を進むには

時に頭を下げてペコペコしなければいけないシーンがある

状況によってはそれをすることは苦ではないのだが

私は嫌いな人間に頭を下げることがどうしてもできない

 

でも、信じる道を達成することと

嫌いな人間に頭を下げることを天秤にかけた時

自分の信じる道を達成するためならば

頭を下げることを(嫌だけど)しなければならなかったのかもしれない

私は失敗した。

 

御局様は孤独な人だった

それを知ってたんだから孤独を深めると薄々知ってたのに

追い詰めるようなことなんかするんじゃなかった

 

組織なんて人の感情でできている

一番難しいのは感情のマネジメントだと思う

 

孤独な人が求めてるのは承認欲求

クソめんどくさいけどちゃんと話を聞くってことをすればよかったのだと

今は思っている