タロ子の頭の中

音楽と仕事の雑記。

音楽「福山雅治作詞のSoupレシピ分解して読み解く恋と愛と結婚」

 

 

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月9ドラマの主題歌だけど、福山雅治自身のことなのか

大コケした月9ドラマの主題歌Soup

ドラマがコケたことを抜かして純粋にこの曲を聞くと激しくいい曲なのである

 

この曲は劇中の中で主人公の親友の結婚を祝うために作られた曲

って設定なんだけど

この曲は主人公、二十歳そこそこでかけるような曲ではない

 

結婚して数年はたった夫婦の感覚を持った人でないとかけない曲だ

 

プライベートでは結婚したての福山雅治が書き下ろしたこの楽曲は

完全にご自身のことですか?

と思えるくらいに中身がぎっしり詰まった恋の曲・・・ではなく

愛の曲である

 

結婚とは、愛とは何か?がわかる曲だ

 

恋から愛への変遷

ねぇ 恋という名のひとつのお鍋に詰め込んで煮込んだらどうなるの? 

恋はやがて愛に変わる

恋を「一つのお鍋」=「生活」に詰め込んで

「煮込んだら」=暮らしたら

どうなるの?

 

結婚したら大体の夫婦は一緒に住む

恋から愛に進化した一歩は結婚だ

ここで生活の始まりを描いている

恋のSoupを辛抱強くじっくり煮込みましょう

 「辛抱強く」と言ってるように

新婚さんの夢を撃ち砕いたら申し訳ないが

結婚生活は甘いものではない。

恋から愛に育つには少々時間がかかる。

美味しい味(愛)になるには「辛抱」が必要なのだ

 

結婚とは生活であり冒険である

バラバラの好き嫌い

別々の趣味趣向を

人生というなの

一艘の小舟に積み込んで旅立つ

その海は 

 結婚する相手とはそれなりに共通点

趣味や好き嫌いが同じな部分があるとは思うが

100%趣味趣向がぴったり同じ人間など

この世には存在せず、大方同じであっても少しづつ違ったりする

「恋」の時はその些細な違いは気にならないが

「一艘の小舟に積み込み」したらその些細な違いは気になってきたりする

結婚は旅立ちだ

「海」と言う社会の荒波を二人で超えていく旅路を意味する

 

愛にだって波はある

正直いえばたまに嫌いになったりしてます

ごめんなさい 

 一艘の小舟に乗り込んだ二人はいつも一緒だ

「生活」をともにすれば

嫌な面も見えてきて

たまに喧嘩して、たまに嫌いになったりする

それこそが「愛」だ

365日喧嘩もせずいつも大好きなんて逆に怪しい

たまに嫌いになるぐらいが「愛」だと思う

それでも愛は恋の源

年をとっても

皺になっても

一緒にいて

恋のSupuを味わい尽くしましょう

長い時が経って、年をとっても

あなたと一緒にいてこの長い恋=愛を

一緒に分かちあおう

 

それが福山雅治にとっての結婚なのだ